さっぽろオータムフェスト2013～祭りは楽しいね

札幌の秋の風物詩、さっぽろオータムフェストに行ってきました。毎年この時期に大通公園で食欲の秋にふさわしいお祭りが開催されています。

いろいろなものを食べてきましたよ。まずはWebサイトを見て気になっていたパエリアから。7丁目会場です。

2人前で1500円ですが、そのうち500円は器のデポジットとして器を返すと返してくれます。なので実質1000円。上には道産牛のローストビーフが乗っかっております。小さいけれどおいしかった。肝腎のパエリアなんですがこれは大したことはなく、自分でつくって食べたパエリアの方が数倍おいしかった。初っぱなからしょぼんとした気分になっておりました。




まだまだ食べるぞ！　ということで円山ドリルのハンバーガーと、くりやまコロッケ。

これはどちらもおいしかった。ハンバーガーは「山わさびハンバーガー」だけあって、山わさびのツーンとした感じがスパイスとなってビールによく合います。コロッケも普通のコロッケではあるんだけど、いつものおいしいコロッケといった感じでつまみ食いするのには最適なものでした。

7丁目会場のビールなどお酒類は器がちゃんとしたもので、ビールならジョッキ、ワインならワイングラス。ほかの会場ではプラスチックのコップが多かったので、この会場でビールを飲めて良かった。

次は8丁目会場へ。こちらは北海道各地からやってきた「札幌大通ふるさと市場」というブースでした。食べ歩きしてね！　といわんばかりの各ブースの配置。しかし6丁目でビールジョッキ2杯とパエリア、コロッケ、ハンバーガーを食べた私はそこまでお腹に余裕はありません。……けれど食べずにはいられない。

まずは三笠市の石炭ザンギ。これは以前三笠市の道の駅に立ち寄ったとき、朝早かったために油がまだ温まっていないということで食べられなかったものでした。ここでやっと前回の屈辱を晴らせました。

見た目は悪いが味は本物。おいしいです。とてもジューシー。石炭なのは見た目だけで別に苦いとかそういうんじゃないです。

次は積丹町のうにめし！　常に行列が絶えませんでした。しかしできあがっている品物を渡すだけなので回転はとても早く、ほんの少し待つだけで手に入れることができました。

これは本当に絶品。うに自体は蒸しうになんですが、うにの独特の芳香がちゃんと残っています。うにの上品な甘みと香りで我々はノックダウン。満腹なのにまだまだいくらでも食べられるぞ！　という気分にすらさせてしまうおいしいご飯でした。

うにめしと一緒に食べたのがラーメン。弟子屈町の弟子屈ラーメンでございます。かにが乗っかった味噌ラーメンなどもありましたが、やはり弟子屈ラーメンといえば「魚介しぼり醤油」でしょうということで醤油ラーメンを頂きました。

この選択は大正解。魚介の香りがとても強く、しかし見た目とは違いこってり味というわけでなくあっさりとした風味でおいしかった。こういうラーメンはすっごく好み。

ラーメンを食べたところで満腹になり終了。行っていなかったほかの会場に立ち寄りながら帰路につきました。

楽しかった。おいしかった。こういうおいしいものがいろいろと食べられる祭はいいですね。ごちそうさまでした。