今回はこちらにグルーポンのクーポンで伺いました。かなり前に買っていたのですが、なかなか行けずにあと一ヶ月で期限が来てしまうため即行ってきましたよ。
遅い時間しか予約が取れなかったので、我々が行ったのは21時ころ。近くの席で宴会をやっていて若干うるさかったものの、時間も時間だったのですぐに彼らの声もなくなり大変落ち着いた雰囲気で過ごすことができました。
席にはどーんと鍋。ちゃんこ鍋。まずはビールで乾杯をいたします。
ビールをぐいっと一飲みした後は塩キャベツ。焼肉屋でよくあるアレです。塩味が強めでビールにとても合う。ごま油の香りも最高。すてきです。
次はローストビーフ。怒濤の勢いで料理がやってきます。こんな小さいの3切れしかありませんが、お味はいい。牛肉の旨みが体中に沁みわたります。おいしい。一人一皿で小分けになってやってくるのも高ポイント。
ちゃんこ鍋用の肉がやってきました。今回のちゃんこ鍋は魚系は何も入っていませんが、豚肉、鶏肉、牛肉の3種類の肉が楽しめる贅沢な仕様となってました。ただ、大食らいの我々としてはもう少し肉の量はほしかったかな……
奥に見えるように牛肉は霜降ってます。こりゃおいしくないわけがありません。豚バラも真っ赤でおいしそうな感じ。言うまでもなくどちらもおいしかった。鶏ももも合わない訳がありません。だってちゃんこ鍋のベースのスープが鶏の出汁がききまくったスープなのだから。
さらに料理はやってきます。まだ全然食べられてないです。次はホタテの刺身。普段あまり食べられないホタテのひももついているのがいいですね。ちゃんと湯引きしてあって、生臭さがなくて食べやすくうまかった。貝柱は普通ですかね、おいしいけど。
さて、そろそろ鍋がぐつぐつしてきました。ちゃんこ鍋の具材はとうふ、にら、白菜、にんじん、しめじ、えのき、おあげといったものでしょうか。しっかりとスープの味がしみこんでいてすばらしいお味です。この中に肉たちをすべて投入! としてもいいんですが、煮えすぎても堅くなるだけなので我々はしゃぶしゃぶ風にいただきました。おいしかった。おいしくないわけがない。スープだけでもずっと飲んでいたくなる味です。冗談抜きで。
ビールを飲みつつ鍋をつつきつつしばらくするとまたもや料理がやって参りました。ペースが速い。手羽先です。この料理に関しては特筆すべき点はないかな。普通においしい。
料理のペースが遅くなってきました。……といっても我々が来てから30分くらいしか経っておりませんが、締め以外の最後の料理です。正確な料理名は覚えてませんが、オヒョウの揚げたものに和風あんかけをかけたものでございます。
オヒョウがとてもおいしかった。オヒョウ、別名ハリバット。オヒョウという名前を聞いたとき目が輝いたのは我々だけではないはずです。だってハリバットですよ(詳しくは水曜どうでしょうのアラスカの回を観てください笑)。どうでしょう祭のときも食べて思いましたが、すごくお上品な白身魚なんですね。カレイほど脂の味がなく、すごく柔らかくて食べやすいいい魚だと思います。スーパーや魚屋で見つけたら買ってつくって食べたいとまで感じました。好みの魚なのでしょう。
いままででたくさんの料理が来ました。酒を飲みながら話に華を咲かせます。我々がする話といえば、やはり水曜どうでしょうのことばかり。祭がちょっと前にあったせいでまだ興奮が冷めておりません。不思議なものです。
そろそろ締めの時間です。締めには炊き込みご飯とラーメン。いいですね。飲んだ身体がまさに欲しているもの二つです。
全体的にとても満足できるものでした。はじめの方は量に不満があったけれど、ゆっくり酒を飲みながら食べればちょうどいい量で、しっかり満足感を得られる計算し尽くされたものだったんじゃないかなと思います。ほかの店ではコース料理は料理が来るのが遅く、酒があるのに肴がない! という状態にいつもなってしまうので、はじめからどんどん料理が来てしまうのも悪くはないのかなと思います。
とってもおいしかった。おいしい料理と楽しい酒。すばらしい時間を過ごせた。ごちそうさまでした。
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